SR、Lシリーズと標準タイプおよび固定タイプシートレールの装着

標準タイプおよび固定タイプシートレールのSR、Lシリーズシート装着方法です。標準タイプも固定タイプもシートへの装着方法は同じです。

シートレールはレカロ社（旧ブリンプ社）製同様にレールの内側からボルトでシートに固定します。

スライドレールはダンボール等でかさ上げし、ベルトバックルのLアングルを逃がすように裏向け置き（車種によりベルトバックルのLアングルは向きや高さが異なりますのでお手元のシートレールのベルトバックルのLアングルの合わせダンボールの高さは決めてください）、リリースレバーを下げロック解除した上でスライドさせます。

写真のように足でリリースレーバーを下げ、スライドレール押すようにスライドさせるのが容易な方法です。

この状態でシートへ装着にかかります。

作業時には必ず軍手等の手袋を着用してください。

前倒しレバーでシートを写真のような状態にします。

先ほどスライドさせておいたレールをそのままシートに合わせますと2個目と3個目の穴位置で合いますので、シートに付属のM6×20のキャップボルトとシートレールに付属の平ワッシャーで仮止めします。スライドレールがスライドでき、動かせば多少動く程度までしめて下さい。

左右共に4箇所を仮止めしてください。

次にリリースレバーでスライドロックを解除し、上へスライドさせます。

前側4箇所を止めていますので自動的に止める穴位置は合ってきます。
シートに付属のM6×20のキャップボルトとシートレールに付属の平ワッシャーで仮止めし、反対側を止めた後、後ろ2箇所を本締めします。

再び、レールを下へスライドさせ前4箇所を本締めします。

シートを車へ装着前はスライド位置はニュートラル位置（アッパーレールとロアーレールが同じ位置）にしておいてください。