オフィスチェアについて考えみませんか
椅子を選ぶ理由
日本人は畳に座る文化のため、欧米に比べると腰掛ける椅子の歴史が短く、知識もお粗末になりがちです。そのため「椅子なんてどれも一緒じゃないの?」「座れればいいじゃないの?」なんてことになっていませんか?それは、間違いです。
例えば朝9時に出社し、お昼休みに一時間食事休憩にでます。残業もなく6時には帰宅したとしても、一日8時間の就業で途中少し動いたとしても椅子に7時間近くは座ったままです。一週間のうち、5日出社し、夏休みやお正月を引いて年間200日出社したとします。単純に考えても一日7時間の200日で1400時間、40年間勤めれば56000時間、残業で椅子に座っている時間を加え、学生の頃や、通勤通学またはご自宅や食事の時も椅子に座っていれば、合計すると人生のほとんどを椅子で過ごすことになるのです。
体に合わない椅子や、安いだけの粗悪な椅子に座っていると、けっして健康によいとはいえません。椅子はあなたの体の健康に大きな影響を及ぼします。あなたの寿命にも影響すると言っても言い過ぎではないでしょう。
こんなオフィスチェア
デスクワークが1日中続く方、パソコンが仕事の方、椅子が身体にフィットしなかったり、座り心地が悪いとどうなるでしょ?先ず疲れます、腰に負担が掛かります、目が疲れて、頭痛がひどくなります。
それでは良い椅子ってどんな椅子ですか?「身体にフィットする椅子」、「座り心地が良く、長時間座っていても疲れない椅子」「座っていてリラックスできる椅子」「操作性が良く、カッコの良い椅子」こんな答えが返ってきました。
デスクワークの多いSOHOの方やコンピューター関係の方、税理士さん、設計士さん、デザイナーさん・・・・・・あるいはマイチェアを認めてくれている会社の方、「座面の角度、背骨に沿っての背面の密着感、寄り掛かっての安心感、長時間座っていても疲れない、趣味もよく、一休みしたい時にやすらぎを与えてくれる居心地のよい椅子。」こんなオフィスチェアが欲しいと思いませんか?
RECARO+シートコントローラーのオフィスチェア
RECAROシートにシートコントローラーの組み合わせはよく似合います。そして性能もシンプルで美しい「こんなオフィスチェア」いわゆる理想のオフィスチェアができあがります。レカロシートの機能と適正なオフィスチェアについて再確認しましょう。
画像でシートコントローラーの機能を説明(7-woodホームページ)
1.ロッキング(rocking)
赤ん坊のとき、お母さんの胸で心地よく揺られ、あやされて育まれたことでしょう。揺れるのは疲れを癒してくれるのです。 前後に揺れるロッキング機能付の椅子は、心と体をリラックスします。
2.座面高の調節(up&down)
座高はあなたの健康に大きな影響があります。椅子が低いと肘が上がり文字は書きにくく、パソコンの画面は上を見るため首が疲れ、無理な姿勢で肩こりの原因になります。椅子が高すぎると猫背になり、内臓を圧迫し、健康を害する事になります。そして安定した姿勢と骨盤の傾きには重要な関係があり、骨盤を安定させるには足が床にしっかりとつくことが重要です。座面が高すぎると、足が床にしっかりつかず、不安定になるため骨盤が崩れ安定した姿勢が保てません。カーシートは座面の厚さが厚く前すべり防止の角度が付いているため、専用設計のものでないと異常に高く、後傾になりがちです。座面高や座面角度は体格にあったものをお選びください。
3.安定感
5本足の直径700oのスターベースは重いカーシートも安定して支えます。安定感のない椅子は気分もイライラし、ストレスの溜まる原因です。チェア全体で受け留める座り心地、身体がすんなり納まる安定感、体重を受けて適度な滑りの足もと。長い目での仕事の成果は言わずもがなでしょう。
4.アームレスト(option)
長時間座って作業をしてると当然肩や腕が疲れてきます。そんなときはやっぱり、肩や腕の疲れを軽減してくれる肘掛があるのと無いのでは違います。付いていれば良いというのではなく高さも適度なことが大切です。
5.リクライニング(reclining)
カーシートと組合すことでリクライニング機能がオフィスチェアに追加されます。椅子にも長時間に及び座っていれば身体を伸ばしたくなります。後方にリクライニングで倒れて横たわれる、一時のまどろみが、あなたを蘇生させることでしょう。
6.シートクッションサスペンション
レカロシートの座面にはサスペンション機能が備わっています。サスペンデッドシェル、サスペンションラバー、プレマフレックスといわれているものがそうです。シートに座るとサスペンション部分が沈み込む構造となっており、底打ちしないために座面下のクリアランスを確保する必要があります。シートを床に置いて座った時のあのイヤな感じはサスペンション機能が効いていないための底打ちです。サスペンション機能はレカロシートの機能の中の腰痛防止という点でも非常に重要な部分です。
7.座る瞬間
不用意に腰を下ろして、ゴチンと坐骨と腰に不愉快な痛みを感じたことはありませんか? 忙しい時に安心して腰を下ろすことが出来るには、腰を下ろした瞬間に座面が体重に合わせて、すっと僅かに沈むことなのです。カーシートなら始めから備わっている機能です。
いかかがですか?「座面の角度、背骨に沿っての背面の密着感、寄り掛かっての安心感、長時間座っていても疲れない、趣味もよく、一休みしたい時にやすらぎを与えてくれる居心地のよい椅子。」レカロをオフィスチェアにするとこんなオフィスチェアだと思いませんか?自動車などの工業製品ではデザインは性能に追従するとよく言われますがRECARO+CSCのオフィスチェア、組み合わせたとは思えないほどシンプルで自然体に見えませんか?
さあー体感
レカロシートを体感された方ならすでに「こんなオフィスチェア」に座った感じも予測がつくと思います。
左の写真を見ながら、少し想像してみましょう。
オフィスチェアに腰を 掛けます。
そうです腰痛防止にはランバーがバックレストに支えられるように深く腰掛けます。
自分の座り心地の良い高さにあわせます。
この高さでもない。
少し下げたり、上げたり、そうです足の裏がすべて床に付く高さです。
次にリクライニングの角度を決めます。
くつろぐように座ったとき、事務を執るとき、様々に姿勢を変えてみます。
リクライニングの角度も決まり!レカロシートの弾性ウレタンの背面、座面がフィット感抜群、背面はそのフィット感に加えて、背中をサポートするランバーサポートにより腰、や背中が沈み込んでしまったり、硬すぎると言うことが無くやさしく支えてくれるような感じです。
ロッキングをフリーにしてロッキングの硬さを調整してみます。
アームレストに少し肘を掛けながら適度にロッキング!もう最高です。
人がイスに座って仕事をする、くつろぐ、立ち上がる、動作のひとつひとつを快適に出来るように、まさに、人間工学を駆使して、出来上がったイスであることを実感します。
このイスこそが、長時間、座りつづけるオフィスワークを快適にする重要な物ではないでしょうか?
そうです腰痛予防に、また、腰痛になってしまった人達にお勧めのカーシートとして人気が高いレカロシートがまさに今オフィスに!
RECARO+シートコントローラーのオフィスチェアは
エルゴノミクスやユニバーサルデザインも念頭において設計されています。
エルゴノミクス
一口で言えば、人間工学に基き、製品の使いやすさを追求する科学です。使いやすさ=エルゴノミクスなのです。それはハードのみならず、ソフトも求められます。エルゴノミクスを求めて作られたオフィスチェアが、使い方が分からなかったり、使いづらかったりしては、目的から外れます。ユーザーの立場に立って使い易いことであり、操作がスムーズに行えて楽に使いこなせることが先決です。
椅子は人間の身体を支える道具ではありますが、それ以上に人の心に安らぎを与え、健康を左右する貴重な存在です。座り心地の良さは何から生じるのでしょう?座面の高さは、高すぎても低すぎても、座り心地が悪くなります。背中を保つ角度や密着性、座面や背面の柔軟度、対象物との視線の角度、肘を置く位置などなど・・・これらを人体や人の心理まで科学的に、物理的に
人間工学的に追及されているのがエルゴノミクスなのです。
ユニバーサルデザイン
ユニバーサルデザインは具体的にいうと、多くの使い手に配慮し、より多くの人が、より安心して使えるような物づくりをすることですが要件としてまとめますと次ぎのようになります。
●製品としての基本機能・基本性能が確保されている。●使用時はもちろん未使用時も安全が確保さ
れている。●表示、色彩、形状などに配慮する。●軽便、単純、普遍的な操作性、インターフェイスを追究する。●操作の可否や残量などの情報を判定できる仕組みを追究する。●従来品と比較しても遜色ない価格設定にする。
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