ランサーEvo７,８純正レカロ装着方法
ＢＡＣＫ　　ＮＥＸＴ
１→２→３→４→５

純正リリースレバーの取り外し方法も説明しますが、カーシートコントローラーへの装着に関しましてはレバーは外す必要はありません。
レバーがシートに付いたままが気になる方のみ作業して下さい。

レバーを外しますと細かなパーツに分かれますので純正戻しのことも考慮に入れ、パーツの紛失等も考えられますのでレバーはシートに付けたままご使用になることをお勧めいたします。

レバーはリングピンで外れないように止められていますので、マイナスドライバーでリングピンを外してください。

左右ともリングピンを外したなら、レバーを内側に少し力を入れ曲げます。

レバーは難なく外すことができます。

レバーの止め部の拡大図です。

内側に少し力を入れれば外せることが判ります。

レバーを外した後にはウェーブワッシャーが残りますので、このウェーブワッシャーも外し保管して下さい。

純正リリースレバーを取り外した場合の保管パーツです。

ＥＶＯ７、８純正レカロシートのドア側にはスペーサーが溶接されており、また、リリースレバーの支点となる部分の突起があるため、レカロ用のカーシートコントローラーアダプターがそのままでは装着できません。

溶接されているスペーサーやリリースレバーの支点となる部分の突起をサンダー等で飛ばす方法もありますが、それでは元に戻すことができませんし、加工も大変です。

当社シートコントローラーはポジションが非常に低く設定できますので、突起分の15�oをかさ上げしても、まったく問題なく使用できますので、アルミスペーサーで高さを揃える方法で装着します。

アルミスペーサーにはシートに溶接されているスペーサーを逃がすための穴と、リリースレバーの支点となる部分の突起物の固定部を逃がすための切り欠きがあります。

大きな穴の方がシート側、小さな穴のほうがアダプター側となり、切り欠きが内側となるように使用します。