car seat controller impression
神奈川県  上拾石鬼平様 CSC SL01h-Lowtype 装着シート ランチア デルタ インテグラーレ純正

ユーザーコメント

デルタの純正シートです。リクライニングダイヤルにRECAROのロゴがあります。通常のLXタイプとはかなり異なる形状ですが、底面のボルト位置などは共通でした。構造仕様やデザインは、980年代前半の古いレカロを彷彿とさせます。

底面の写真は、左側が今回のシート、右側がいすゞジェミニ1989年型純正装着のLXタイプシートです。右側のシートが現在のLXタイプとさほど変化のない構造であるのに対して、左側のランチアのものは、製造時期がより新しいと思われるのですが、かなり古め(CTタイプ以前)の特徴を残しているように見えます。

二脚に片方ずつアルミアームレストを取り付けました。底面ボルト共締めブラケット厚さは3mm程度でしたので、アームレストが付かない側には相当厚さのワッシャを共締めして高さを揃えました。

オフィス用CSCに倣い、座面を水平に矯正する仕様ですが、ソファとして寛ぐにはやはり座面の後傾が必要と思い、前側にスペーサを入れて調整したところ、20mm+7mm程度の嵩上げで快適に座ることができるようになりました。

前側はCSCのブラケット形状の制約で、40mm以上の長さのボルトを入れることが困難ですが、今回は取り付け穴部を拡げたりして45mmのキャップボルトをねじ込みました。

本体、肘掛ともに大変きれいな仕上がりで、精度も高く、新居のリビングに設置してもさほど恥ずかしくありません(笑)
また、映画DVDなどを見る場合も、ソファに寝転がって見るよりも快適です。脚マッサージ機などと組み合わせれば、立ち上がるのも億劫になるというものです。

感想としましては、やはりソファとしての使用ならば、座面は少々前上がり位のほうが良いのではないかと感じました。また、一番下の四角断面パイプ部分のみを直接シート下にボルト止めするような、簡便なタイプがあっても良いと思います。高さは座椅子程度になり、AM19シリーズや電動モーターつきの物はおそらく使用できないとは思いますが、LシリーズやSRシリーズを直接床に置いて使用している人も多いと思いますので。

リビングのソファとして存分に活用できています。有難うございました。

PickUpより

ご投稿ありがとうございます。

アームレストをこのように使用し2脚揃えたソファーのご使用方法は気が付きませんでした。固定で2脚が装着できるものは現在検討中ですが参考とさせていただきます。アームレストのブラケットの厚さは3.2ミリですので、シートレール用の大ワッシャーで高さは合います。

なお、ご購入時にはまだリリースしておりませんでしたが、CSC Sofa lowtypeはレカロシート全機種対応の座椅子タイプの位置ずけで、リラックスソファタイプとしてSL02hタイプ(Sofa-middletype)をリリース致しました。SL01hの前への傾斜は座椅子としてご使用の場合の使いやすさと座椅子から立ち上がる場合立ち上がり安さを含めての傾斜角を設定しております。

追加リリース致しましたSL02hタイプはSL01hより傾斜角を緩め全体の高さを上げヒップポイントが少し落ちるように設定ていますので、TV干渉などのリラックスチェアとしてお使いいただけると思います。