以前に所有していた。インテグラタイプＲのシートが忘れられず、
ヤフオクにてＮ１３０ サーフの純正レカロシートを手に入れました。
取り付けにあたっては、ＨＰの手順を参考にして行いましたが
まず、シートベルトバックルのセット時にちょっと迷いました。
純正のボルトは溶接してあり、
また、ＵＮＦボルトがなぜかＬアングルの内側に入りません。
どこで純正のボルトを外から差し込み内側に
ワッシャーとスプリングワッシャーをはめて付属のボルトで固定しました。
（画像１）
シートにレールを取り付けて手順通りレールをニュートラル位置して車内に入れると、フロアの穴にピタリです。（画像２）

それから、４か所のボルトを仮止めしてスライドの確認をしＯＫとなり
本締めしました。と、ここで問題が発生しました。
本締めするとスライドが動かなくなるのです。
ボルトをもう一度緩めて少しずつ締めてみても、最後に強く締めるとスライドが渋くなります。
次は他の人に手を借りてスライドをし続けながら少しずつ締めます。
やはり渋くなります。
本締めするとレールが弓なりになる感じでしたので、リヤ側の３２φ大ワッシャーをフロアーとレールの間に入れリヤ側を高くしてみました。（画像３）
これで本締めすると、ほぼＯＫになりました。
長年の使用でボディが歪んでしまったのでしょうか（笑）
レールの穴に対して純正のワッシャーなので径が小さいのが少々心配です。

やっと終了しました。干渉するところもなくＯＫでした。
ポジションも少し高さが下がり良い感じです。

お世話様でした。

すみません。先に送ったインプレッションの追加です。

前のインプレッションで３２φの大ワッシャーがフロアとシートレールの間に入れるのは、なんとも納得がいかないですし、フィット用（ GD3) として何台も販売して Pickup 様も同様かと考え、翌日にもう一度シートを外して付け直してみるということにしました。

私のフィットだけかと思いますが、ボルトの締め方を工夫したら
うまくいきました。
それは、フロントとリアの４か所のボルトを軽く締めます。
その後、目一杯後ろにスライドさせます。
動きが渋かったら再度前に出しもう一度後ろに下げます。
スライドは一番後ろで止めて、リアのボルトを本締めします。
シート位置はそのままでフロントを本締めします。

いろいろとやってみましたが、この順番が一番良かったです。
前のインプレッションでシートレールの精度に問題があるような
ニュアンスにとれる文章になったことをお詫びします。

本来の取り付け方になって良かったです。

ご迷惑をおかけしました。

インプレッションのご投稿ありがとうございます。

ベルトバックルのUNFボルトの件とレールの歪みの件をお答えしておきます。

UNFボルトは内側から止める場合と外側から止める場合があり、
フィットGDに関しては内側からで外側をナットにするとコンソール等と干渉しますので、頭の薄いボルトを外側から止めて下さい。
どちらで止めるかは、出荷時にボルトを組み付けいますので、その通り取り付けて頂けば結構です。

また、別の車種などで内側から止める場合はボルトが内側から差込んでありますが、ボルトを差し込んでから、Lアングルをリベット止めしますので基本的には後からは差し込めません。
それが何故か知恵の輪のように外すことができてしまうことがあるのですが、その場合に戻すにはドライバー等でちょっとコジッテやれば入れられます。

レールの歪みの件ですが、仮止めで問題が無ければ、フロアが歪んでいるわけでもなく、レールの精度が悪いわけでもございません。
1ポジションタイプのシートレールではアッパーレールはシートのフラットな面に固定されます。
一方ロアレールにレッグ部を前後にリベット＆溶接しフロアに固定しますが、フィットのように前後共に下方向への固定で前後のフロアボルトを時計方向に回し固定する訳ですので、トルクを考えながら調整して締めないと前後の捻れが生じます。
このままだと当然スライドは渋くなるので、何度も調整ということになります。
何度も調整は大変だという方には、対処方法として当店HPに記載しておりますが、「３２φ大ワッシャーをフロアーとレールの間に入れ」が正解で、レッグ部をワッシャーで挟むことで締め付け時に若干滑ることで捻れが出ません。（HPを参考にされたと思っていました）
なお、4ポジションタイプや新規格のシートレールはアダプターをフロアに止めますので捻れが出難いため、ほとんどスライドが渋くはなりません。
また、付属の３２φ大ワッシャーは4個付属させていますが、挟む用ではないので、ホームセンター等で揃えてください。（近隣のホームセンターを見て周りましたがユニクロメッキ（シルバー）のものならほとんどのホームセンターで入手できます。