AM19シリーズJSタイプについて

AM19シリーズのJSタイプの開発コードは当初JKでした。コンセプトは国産スポーツ車や軽自動車のような室内の狭い車にも納まるサイズ、すなわち日本車のために開発されたシートです。

シートを装着するにあたっては座面サイドサポートやバックレストサイドサポート、ショルダーサポートがBピラーやドア側アームレスト、コンソールに干渉してしまう車が多数あります。このような干渉のある車からデータを採っていきますと、シートのサイズが全域で500o以内に収めることが出来るとほとんどの車に装着が可能というところから始まっています。

シートの各部所で幅が大きい部分はやはり座面サイドサポート、バックレストサイドサポート、ショルダーサポート、リクライニングダイヤルの部分となります。JSシートをお持ちの方は実際にシートの幅を計ってみてください。上記の部分は見事に500oとなるように設計されています。

座った感じはやはり狭いようですが車を買い替える時にでもシートが付かない心配の少ないシートとしてはお勧めだったのですがRECAROのホームページからは消えています。JSシートはコペンやスマートにも装着可能です。

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