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EVO7、8純正レカロについて
ランサーEVO7、8純正レカロを当店シートレールおよびレカロ社製ベースフレームに装着するためには次の点をクリアーする必要があります。 @純正スライドレールの取り外し Aベルトアンカー側とドア側のレール取り付け面の高さ違い(ドア側に10oかさ上げのスペーサーが溶接されている) B純正レールのロック解除レバーの為の支点部分が純正レールを取り外しても残る。 Cアフターマッケットで販売されているレカロAM19タイプとレール取り付け穴の前後幅の違い。 |
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2. 純正スライドレールの取り外し@
ランサーEVO7、8純正レカロを当店シートレールまたはレカロ社製ベースフレームに装着するための問題点を順次クリアーして行きます。 まずは純正スライドレールの取り外し方です。 怪我をしないように手袋等を着用するようにして下さい。 シートはロック解除レバーが上に向くように寝かしてください。 |
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3. 純正スライドレールの取り外しA
スライドレールはロックを解除しスライドを前方に移動させます。
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4. 純正スライドレールの取り外しB
スライドは片側づつ移動させ下側のビスが見えるようにします。 |
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5. 純正スライドレールの取り外しC
当社でも色々試しましたが、ビスの取り外しは後ろ側からのほうが作業性が良かったので、この取説通り作業されますことをお勧めします。 |
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6. 純正スライドレールの取り外しD
スライドレールを前方へスライドさせますと、レールとシートを固定しているビスが確認できます。 ベルトバックル側にはこのように同じビスが2個確認できます。上のビスはベルトバックルとレールを固定しているビスですので、取り外すのは指で示している下側のビスです。 |
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7. 純正スライドレールの取り外しE
純正レールとシートを固定しているビスはロックタイトが塗られているため非常に硬く簡単には回りません。 1000W以上のドライヤーで出来る限りビスに近づけレールが熱くじっと触っていられないぐらいまで暖めてください。 |
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8. 純正スライドレールの取り外しF
十分に暖めた後にビスを緩めます。小型のL型レンチでは力が入りません。ビスがなめてしまう危険があります。 ビスが回り難い場合は何度もドライアーで暖め直し作業してください。ビスをなめさせないようご注意ください。 |
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9. 純正スライドレールの取り外しG
同様の作業で反対側のレールのビスも外します。 |