ランサーEVO7/8/9純正レカロシート用シートレール装着変換アダプター ランサーEVO7/8/9純正レカロシートを他車へ装着する(レカロ製シートレールを装着)には、 シートをサンダーで削ったり、シートレールの穴あけ加工や楕円加工が必要でした。 (EVO10純正レカロシートには使用できません)
EVO7/8/9純正レカロシートの特長 ランサーEVO7/8/9純正レカロシートの純正レールを外しますと写真のようにドア側のレール取り付け部にスペーサーが溶接されています。 (運転席用シートなら座って右側、助手席用シートなら座って左側)加工する場合でもこのスペーサーを綺麗に飛ばすのは難しく残すのが無難です。スペーサーを残すとAM19のJSタイプより10o高くなります。 また、スペーサーの下の四角い突起は純正レールのスライドリリースレバーの支持部になります。加工する場合はここは必ず飛ばさなければなりません。 加工の結果はメーカ純正レールが使えなくなり元に戻すことが出来なくなります。車買い替え時にはメーカー純正レールは無段階の高規格のレールが使用されていますので、同じEVO8純正レカロに戻してもメーカー純正レールが使用されていないと中古車価格にも影響するでしょう。 取り付け面が専用設計となっているため、AM19シリーズの前後取り付けナットの間隔は297oに対しEVO8純正レカロは303oです。そのためアフターマッケットで販売させれいるAM19シリーズ対応の市販のシートレールはそのままでは装着することが出来ません。
運転席用のコンソール側(ベルトバックルのある側)は写真のようにスペーサーは溶接されていません。高さを合わせるためコンソール側は別途スペーサーを用意しなければなりません。 また、純正レールのスライドリリースレバーの支持部は切りと飛ばさないと市販のスライドレールと干渉します。 次ぎにレール取り付けナットの位置ですが後付けレカロのレール取り付けナットの前後幅297oに対してランサーEVO8、7純正レカロシートは303oとなるためそのままでは装着はでききません。
ランサーEVO9、8、7純正レカロシート用シートレール装着変換アダプターの特長 ランサーEVO8のような車になりますと運転席のみSP−Gのようなフルバケットシートに交換、シートは車を売る時のため、家の隅っこで保管されているケースがよくあるようで、 当店にもランサーEVO8純正レカロシートをEVO8を所有している間はセカンドカーに付けたい、車を売る時には元に戻したいとのご要望が寄せられたことがきっかけで変換アダプターを製作いたしました。 EVO8純正レカロの座面はSP-JSに近く片側のスペーサーはシートに溶接されているためアダプターの厚みとの合計15o程度が SP-JSに比べ上がります。ただしSP-JSはSP-JJに比べ10o程度低いので、SP-JJに比べ5o程度のアップのみとも言えます。 上記のようなご要望でしたので、シートの改造はしないで市販のシートレールの使用が可能となるものが条件で製作しております。 取り付けは簡単で当店シートレールおよびレカロ社製新型ベースフレーム、レカロ社製(ブリンプ製)旧タイプベースフレームに対応しております。 また、その他のシートレールメーカー製につきましてはテストしておりませんが、おそらく、アフターレカロ用のシートレールですので装着は出来ると思いますが、ポジションやAM19用の装着穴かどうか等判りませんので、当店のものをご使用いただくことをお勧めします。 |